SONY DSC-RX1Rがやって来た |
13年ぶりのSONYのデジカメ(コンデジ)です。SONYなんて、カメラメーカーと思ってなかったですから(笑)。
実はこのカメラ、発売された直後からずーっと欲しかったカメラなんですよね。
欲しかった理由はいくつかあるのですが、
・35mmが一番好きな画角だから
・M Leicaの寄れないところを補ってくれるから
・高感度に強いから(これもM Leicaを補ってくれる)
・圧倒的な高画質!!!
っていうのが主な理由です。
今回、中古ですが安くて綺麗なものを見つけてしまいましてね(^^;
で、使ってみて分かった点をレビューしてみます。
<良い点>
・Leica M9に匹敵する高画質!
コンデジといえど、フルサイズセンサーにZEISSのゾナーレンズがくっついてます。
ローパスフィルタがないことも相まって、圧倒的に先鋭な画を吐きますね。期待通り!!
ローパスフィルタがないことで『モアレがー』とか『偽色がー』とか言ってますけど、M Leicaで困ったことなんてないんで、全然気になりません。
・寄れるのは正義!
やっぱり寄りたいのですよ(笑)
M Leicaだと、たいてい70cmまでしか寄れませんが、35mmレンズとはいえ20cmまで寄れるのはありがたいです。
・MFが秀逸!
AELボタンにAF/MF切り替えを割り当てていて、すぐにMFに切り替えられるようにしています。
フォーカスピーキングのおかげもあって、MFでの操作性は抜群です。
<悪い点>
・ブレが目立つ!
一般的に、画素数が増えるとブレが目立つと言われていますが、なるほどねーって思います。
ISO AUTOにしておくとSS1/80が下限になるようですが、これでもピクセル等倍で見るとブレてることがあります。
・グリップしづらい!
ブレる要因の1つがコレ。仕方なく、UNのグリップを付けてみたのですが、小さすぎてしっかりグリップ出来ませんorz
なので、ULYSSESのボディスーツを付けてみたり、FOTGAのクイックリリースプレートを付けてしのいでます。
・AFがイマイチ!
『AFが遅い』というのは良く言われているのですが、これのことか!!ってすぐに分かりました。
遅いというか、レンズが行って戻ってまた行って合焦、みたいな。Canonだとスーッっと動いて一発で合焦するんですが…。
しかも、良く迷います。こりゃMFの出番が多くなりそうですね。
・NDフィルター必携!
絞り開放ではSS1/2000までなので、NDフィルターは持ち歩いた方が良さそうです。
F5.6まで絞ると1/4000まで使えるとか、技術的に難しいんでしょうが、ちょっと何言ってるか分からない仕様です。
<作例>
各写真をクリックするとFlickr!に飛びます。6000x4000サイズもご確認いただけますので、是非!
ますますM Leica使わなくなるかも(^^;